掲載日:2021年4月15日

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地域連携担当者研修会

令和3年度地域連携担当者研修会

目的

管内小・中学校の地域連携担当者を対象として,地域学校協働活動に関する研修を行い,その意義と取組についての理解を深める。

主催

宮城県仙台教育事務所

日時

令和3年5月18日 火曜日 午後2時から4時30分まで *受付午後1時30分

会場

宮城県仙台合同庁舎 10階 1001~1003会議室

対象

仙台管内小・中学校の地域連携担当者

期日

令和3年5月18日 火曜日

会場

宮城県仙台合同庁舎 1001,1002,1003会議室

参加対象

  • 仙台管内小・中学校の地域連携担当者
  • 管内市町村教育委員会の地域学校協働活動担当者

内容

研修1 講話

  • 演題
    地域学校協働活動と地域連携担当の役割
  • 講師
    • 宮城県教育庁生涯学習課 協働教育班 課長補佐(班長) 青野 禎宏 氏
    • 宮城県教育庁生涯学習課 協働教育班 課長補佐(副班長) 平林 健 氏
  • 内容
    地域学校協働活動の概要について,また地域連携担当としての役割について,資料「ひろげよう!地域学校協働活動ハンドブック」を基に御講話いただいた。地域連携担当の職務について理解が深まり,地域との連携・協働の大切さや担当者としての取組の方向性について詳しく話をいただいた。

研修2 研修1

研修2 実践発表

  • 題名
    地域連携担当者としての取組(仮題)
  • 発表者
    山元町立山下小学校 主幹教諭 伊藤 克巳 氏
  • 内容
    地域連携担当者としての役割について,具体的な事例を示しながら実践発表があった。具体的な話で参加者もイメージしやすい話であった。また地域連携担当者として、今後どのように進めていけばよいのか段階的に分かりやすい説明があり、参加者も充実した研修となった。

研修3 研修4

アンケートから(一部抜粋)

研修1
  • 地域連携担当の役割がわかり、本校で実践すべきことのイメージが持てた。校内の先生方に対して地域連携の必要性について伝えていきたい。
  • 「子どもたちのために」という視点を教員が持ち、どのような場面でどのような人材を活用できるか示していきたい。
  • 学校が核となる地域づくりを推進するにあたり、地域住民や諸事業を「支援」と捉えるのではなく、コラボレーションという視点から「パートナー」ととらえ、緩やかな接続を図っていく必要があることが分かった。
  • これからの学校運営には、積極的に地域を巻き込みながら「子どもたちの学び」がよりよいものになるよう、担当者として努力していきたい。
  • 分かりやすい内容で、楽しみながら実践してみたくなった。「子どもたちのために」という言葉が印象強く、子どもたちのために積極的に外に出て、人材捜しをしていく気持ちが高まった。
  • 地域連携担当としての役割について、再確認することができた。地域との連携を図り、コミュニティ・スクールとしての役割を果たしていくことの大切さについても学ぶことができた。実践していけるように努めたい。
  • 地域の人材を生かすモノを生かすことが我が町の人が生きるモノが生きることを実感し合いたいと強く感じた。
  • 地域連携担当としての役割が明確になった。コーディネータとして地域と学校をつなぎ、協働して子供を育てていく必要があることを再認識した。
  • 地域との協働・連携の目的・目標はもちろんのこと始まった経緯や県の立ち位置、そして仕組みや求められている仕事内容まで概要をコンパクトにまとめて説明していただき、分かりやすかった。
  • 学校運営協議会制度、地域連携担当者の役割についてよく理解できた。
研修2
  • 地域の中でのネットワーク構築に関して具体的な手法のヒントが多く得られた。
  • どういう方に相談したら?どう動けばいいのか?頼ればよいか?等を具体的にお話いただき、少しずつではあるがやっていければと思った。
  • 具体例が多く,理解が進んだ。担当者がパイプづくりやマッチングをコーディネートする必要があることはもちろん、その前提として担当者の人間性が重要なのだろうと感じた。
  • 地域とともに学校づくりまちづくりを行い、親しみやすいアドバイザーとして関わりたい。
  • 地域の人材となる人々とのパイプ作り及びマッチングについて、社会教育また、自治体の生涯学習課が強い味方となることを知った。自校でも何ができるか相談していこうと思った。
  • 地域人材に詳しい人や生涯学習課の方々など、地域連携を図ることで、人材を確保でき、学校だけでなく地域の方々のやりがいにもなり、お互いのメリットがあることが分かった。
  • 地域や行政との関わり方や、講師等の人材とのつながり方を知ることができた。学校内だけでなく生涯学習課の担当者の方とともに広い視野で教育効果の高まるような講師と生徒をマッチングできるようにしていきたい。
  • 具体的に「どのように進めていくのか」という部分を丁寧に教えていただいたことで、イメージを持つことができた。よりよい教育活動にしていくためには不可欠だと感じた。
  • 「人とのつながり」を大切にしたり、「人の温かさ」を感じたりできることは、貴重な体験だと思う。魅力ある役割だし、やりがいのある仕事だと感じた。
  • パイプづくりとマッチング、キーワードでした。先生方に必要な人材のアンケートを取ってみたいと思った。
全体を通して
  • コロナ禍による影響により、以前継続してきた協働教育・地域連携の教育活動ができない状況が続いているが、状況収束後を見通した創意ある計画を練っていきたい。
  • 先生方が地域と連携したいという気持ちを持たせること、地域の人材やイベント等を整理して活用しやすくしておくことなど、今年度取り組みたい。
  • 本年度より正式に組織を立ち上げ活動がスタートしている。実践発表のようにできることから、コーディネータと連携し地域に根付かせていきたいと感じた。
  • 今年度立ち上げることになっているので、今日の研修を受けて具体的に立ち上げていきたい。そのためにも「地域学校協働活動とは?」というワンペーパーをつくり、教育計画から学習内容を精選し、ボランティアを募っていきたいと思う。
  • 地域の方々の力を借りて、より子供たちの教育を充実し、共に協働して育てていくことの大切さと、地域連携担当としての役割について再確認することができた。
  • 楽しくやりがいのある仕事だと強く感じた。ただ校内には「余計な仕事」「仕事を増やす」という声もある。最後の質問の回答がとても役に立った。できることから取り組んできたい。
  • 「子どもたちのために」という共通の目的のために、「協働」することで「やれること」というのが広がる可能性が切り開かれる感がある。そのことが「義務感」や「やらされ感」になるのではなく、まさに「楽しいこと」になるように仕組んでいくのが大切であると思った。
  • 理念と実践の2つの研修が組み合わさり、とても分かりやすい研修だった。明日から地域連携担当としてどのように動いていくのかが見えた。一方で、職員に有用性をどのように伝えていくかが自分自身の課題であるということが見えた。

お問い合わせ先

仙台教育事務所教育学事班 生涯学習担当

仙台市青葉区堤通雨宮町4-17

電話番号:022-275-9257

ファックス番号:022-276-1262

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