農泊体験記~川崎町編~

仙台からほど近い、蔵王山の麓に位置する川崎町。
自然に囲まれたこの町で、川崎の里山の恵みを活かした、遊びながら楽しく学べる体験型ツアーに、仙台在住の女性たちが参加しました。
おすすめコース
1日目
12時00分:仙台出発
川崎町へは、仙台から車で50分程度。
すぐ近くに自然に満ち溢れた景色があります。
13時00分:ニュージーランド伝統料理「ハンギ」の準備
「ハンギ」はニュージーランドのマオリ族の伝統料理で、現地の言葉で「地球のオーブン」という意味。
まずは、蒸し焼きにするための石を焚火で加熱するところから始めます。
【施設情報】
- ■名前
- 株式会社百(もも)
- ■住所
- 宮城県柴田郡川崎町大字前川字松葉森山7-11
- ■関連サイト
- https://momo100sho.com/
13時30分:野菜の収穫体験
「ハンギ」に使う野菜を収穫します。
季節に応じた様々な野菜を栽培しており、今回はニンジンやビーツ、長ネギなどを収穫しました。
【施設情報】
- ■名前
- 株式会社百(もも)
- ■住所
- 宮城県柴田郡川崎町大字前川字松葉森山7-11
- ■関連サイト
- https://momo100sho.com/
14時30分:「ハンギ」の食材を投入
収穫した野菜や豚肉をかごに入れ、熱々に熱した石と一緒に土の中に埋めます。
ここから3時間、土の中で蒸し焼きに。
まさに「地球のオーブン」の名にふさわしい豪快な調理方法。出来上がりが楽しみです!
15時30分:草木染め体験
里山から採れる四季の植物を煮詰めて天然の染料にし、様々な生地を染めてみました。
時間があれば、里山で植物を採取するところからも体験できます。
【施設情報】
- ■名前
- 工房色~Shiki~
- ■関連サイト
- https://satoyama-joy.com/shiki/
17時30分:夕食は、待ちに待った「ハンギ」
いよいよ「ハンギ」の完成!野菜や肉を土の中から掘り出します。
お肉は特性のたれをかけて、じっくり蒸された野菜は、そのままでも甘味がたっぷり。新鮮な食材の味を味わいます。
18時00分:宿泊は「百のやど」
百のやどは、食とエネルギーの地産地消を体験できる宿泊施設。
使用する木材は、すべて里山から採れたもの。薪や太陽熱、小水力発電など、地元でとれたエネルギーを使って過ごします。
【施設情報】
- ■名前
- Ecommodation百のやど
- ■住所
- 宮城県柴田郡川崎町大字前川字六方山18-51
- ■関連サイト
- https://momonoyado.snack.chillnn.com/
2日目
9時30分:里山で林業体験
里山の管理に、間伐は大切な作業。
単に木を切るだけではなく、倒れる方向や運び方も考えてのこぎりを入れます。
【施設情報】
- ■名前
- 株式会社百(もも)
- ■住所
- 宮城県柴田郡川崎町大字前川字松葉森山7-11
- ■関連サイト
- https://momo100sho.com/
12時30分:仙台着
参加者の声
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仙台在住
小池美香子さん自然の中で時間がゆっくりと流れていくようでとても居心地が良かったです。林業体験では、三人がかりで木を切り倒し、倒れる瞬間はとても迫力があり木の年輪や重厚感を感じることができました!
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利府在住
菊池夢乃さん草木染め体験で先生が仰っていた「植物の数だけ色がある」という言葉が印象的でした。今度は、私好みの色を探す体験をしてみたいです。日常では味わえない体験に心が浄化された一日でした。
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仙台在住
八巻楓香さん『ハンギ』では、時間がかかる分、出来上がるまでのワクワク感を味わうことができました。お野菜の収穫では、農家さんの熱い想いを知り、毎日感謝の気持ちを忘れずにいただきたいと思いました。