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県は、大手家具メーカーの株式会社イトーキ、宮城県林業振興協会と、「宮城県産材利用推進に関する協定」を締結しました。
県と株式会社イトーキは、これまで東日本大震災による被災木を原材料とした家具の製作をはじめ、宮城県産材を活用した家具の開発及び普及促進に取り組んできました。県では、今後、この取組をさらに飛躍させていくため、本協定に基づき、本取組の周知・PRを行い、県産材利用拡大に向けた林業振興施策を推進していきます。また、株式会社イトーキは、全国の製造・販売ネットワークを活用して、県産材オフィス家具の製造及び販売を推進していきます。さらに宮城県林業振興協会は、木材利用の意義の普及啓発に努め、県産材利用の意識を醸成していきます。本協定の締結により、3者が協働して県内外の民間企業や公共施設への県産材オフィス家具の販売推進を通じて、県産材の利用拡大及び地域林業の発展に寄与していきます。
株式会社イトーキの平井代表取締役社長は、「今回の協定を機に、宮城県産材を使用した家具や内装のPRを積極的に行い、宮城県の震災からの創造的復興と林業の振興に貢献したい。」と述べました。
宮城県林業振興協会の佐藤会長は、「身近なところから『木を使う』ということが、地球温暖化の防止や県民生活の向上、震災からの復興などにかかわる大切なことであることを普及啓発し、知っていただくことで需要を喚起する『みやぎ木づかい運動』の一層の推進に努めてまいる。」と述べました。
左から佐藤会長、村井知事、平井代表取締役社長
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