性暴力被害にあったら

被害後間もない方へ

今どうしたらいいのか考えることもできず、気持ちが混乱しているのではないでしょうか。
自分の身体や心の安全を第一にしましょう。まず、安全な場所や安心できる場所に移動しましょう。ケガの手当や望まない妊娠を防ぐために医療機関を受診しましょう。

• 妊娠が心配な場合は、被害から72時間以内であれば、緊急避妊薬を服用することによって、ほとんどの場合、望まない妊娠を防ぐことができます。
• 性感染症が心配な場合は、なるべく早めに医療機関に相談しましょう。
• 性暴力被害相談支援センター宮城では支援員が一緒に医療機関や警察に付き添う支援を行っています。

被害後しばらくたった方へ

気持ちが落ち着かない、不安や恐怖でどうしたらよいかわからない、眠れない、食欲がない、吐き気がするなど、被害にあってから、数ヶ月、数年後に、心や体に変化が生じてくることもあります。
また、妊娠したかもしれない、性感染症にかかったかもしれないなどの不安な気持ちを抱えることがあるかもしれません。
心や体の不安を一人で抱えずに、相談してください。あなたの気持ちに寄り添いながら支援を行います。